『コンチェルトゲートフォルテ』

(Concerto Gate Forte、略称CGF) は、ゲームポットが運営するWindows用MMORPG。企画・監修はスクウェア・エニックス。開発はポンスビックが手がけていたが2010年から株式会社リズに開発会社が移管され、更に2011年7月からは運営、開発ともにゲームポットが行うこととなった。2007年7月18日からハンゲームにより「コンチェルトゲート」として正式サービスを開始した。前作にあたるMMORPG『クロスゲート』の続編にあたり、システムと世界観を引き継いでいる。 2009年4月から、運営元を現在のゲームポットに移管し、『コンチェルトゲート フォルテ』 (Concerto Gate Forte、略称CGF)に名称を変更した。 また2010年10月、部分的に内容を更新した『ローゼンベルグ学園と7つの世界』を開始した。

ストーリー

大災厄が迫りつつある世界。ファーレン王国の首都ファンブルグでは、「異世界よりの客人(まろうど)に、世界を救う者あり」の言い伝えに従い異人召喚の儀式によって異世界の住人を次々と召喚し、勇者の再来を待ちわびていた。謎の少女トカマクと共に、異世界に召喚されてしまったあなた(プレイヤー)は、見事勇者候補の座を得たトカマクとは裏腹に勇者失格の烙印を押され、僅かばかりの支給品を与えられただけで放逐されてしまう。こうして「勇者」ではない自分達に出来る事を探す物語が始まった。

コンチェルトゲートの特徴

【キャラクター】
クロスゲートより登場する男女各14種類のキャラクターに加えて、男女各3種類の新キャラクターが追加されている。また、運営移管後に、男女3種類ずつの新キャラクターが追加されたが、こちらは有料サービスのみで使用可能となっている。髪と肌の色が8種類、目と口の形状が5種類、そして身長と利き腕を選ぶことが出来るため、多彩なキャラクターを作成できる。ただし、前作のキャラ個別のモーションパターンは廃止されており、課金サービスによって数種類のタイプから選べるようになっている。無課金の状態だと、作成できるキャラクターは1アカウント1人だけだが、課金を受けると最大15人まで増やせる。また、マルチキャラクターシステムによって3人まで同時に起動させることが可能である。 現在はアカウント作成から10日間まで機能が最大まで拡張された状態でプレイする事が出来るようになっている。

【使い魔】
前作と同様、キャラクターは封印術士の捕獲したモンスターを使い魔として戦闘に使用できる。一応封印術士以外であってもモンスターを捕まえる事自体は可能だが、捕獲できる可能性は封印術士よりも遥かに低くなる。スキルはキャラクターと同じものを覚え、育成する事で強力になるが、モンスターごとに習得可能なスキルは異なっている。使い魔固有のスキルも存在し、店番を任せたり、手先の器用なモンスターに人間の武器を装備させるスキルも存在する。課金サービスとして、使い魔を合成させる事で能力強化や、まったく別の使い魔への変化をもたらすペット合成という機能がある。

【職業と称号】
戦闘、生産、特殊の三種類に分類されている。ファンブルグ内で就くことが出来る職は共通のクエストをクリアする事で就職が可能となっていたが、現在は特に職業に就くためにクエストを受ける必要は無い。ランクアップシステムと称号は、一部を簡略化した状態で引き続き登場。クエストのクリアやスキルの使用で上昇する名声称号の他に、クエストごとに多彩な称号が登場する。一部の称号は設定することで効力を発揮したり、持っているだけで発揮するものもある。

【職業一覧】戦闘系キャラクター

・兵士
  杖以外のあらゆる武器を使いこなす事が可能。さらに一部の魔法も覚えることが出来る、まさに万能な職。しかしランクの高いものは扱えない。かつてはその万能さから騎士や弓術士と比べて一歩抜きん出た存在だったが、調整により剣士や戦斧闘士の下位職となっている。
・騎士
槍を専門に扱う職。防御とカウンター攻撃に優れる。後列に控えた敵に効果が高いスキルや、味方の護衛を得意とする。
・弓術士
専門の弓の他にブーメランやナイフも装備できる、遠距離攻撃主体の職。弓を使用した得意スキルを多数覚える事が出来る。
・魔術師
攻撃魔法を得意とする職。高威力かつ攻撃範囲の広い魔法が扱えるが、詠唱に時間がかかる上、敵の攻撃に晒されると簡単に詠唱が中断されてしまうため、注意が必要。簡単な回復魔法も使用可能。
・クレリック
回復魔法に特化した職。サブスキルとして攻撃魔法や、杖の攻撃スキルも覚える事ができるため、汎用性の高い職となっている。
・剣士
兵士・騎士・弓術士のいずれかを極める事で転職できる、剣を専門に扱う職。リスクは伴うが攻防共に優れた威力を持つスキルを得意とする。現時点では、単体攻撃において最高のダメージ効率を持っている。
・戦斧闘士
兵士・騎士・弓術士のいずれかを極める事で転職できる、斧を専門に扱う職。攻撃力に特化した職で、相手の動きを封じるスキルも得意とする。
・格闘士
兵士か弓術士を極める事で転職できる、素手による攻撃を専門とする職。体術のほか気孔を用いた遠隔攻撃も得意。
・盗賊
風来を極める事で転職できる、盗みを専門とする職。モンスターの所持アイテムを奪い取る事が出来る他、鍵の製造も得意。戦闘においては遠距離攻撃を得意であり、ナイフ・ブーメランが主力、素手スキルも若干ながら使える。何故か風来と同じ特殊職ではなく戦闘職である。
・呪術師
魔術師か封印術士を極める事で転職できる、状態異常魔法を得意とする職。ボス戦や対人戦といった長期戦で特に力を発揮する。
・巫術師
魔術師かクレリックを極める事で転職できる、補助魔法を得意とする職。能力アップや、攻撃を防ぐバリアの魔法を使いこなす。しかしスキルの種類が乏しいため、本領発揮にはもう少し時間がかかる模様。

【職業一覧】生産系キャラクター

・きこり
  木材の伐採と、薬草の採取を専門とする職。
・採掘師
鉱石の採掘と、金属の精錬を専門とする職。
・猟師
動物の狩猟と、食材の採取を専門とする職。
・調理師 
食材を調理し、特にMP回復に効果を発揮する料理を作ることが出来る職。前作と違って調味料から自分で作る必要があるため、本格的な料理に行き着くまでにはかなりの手間を要する。
・薬剤師 
薬草を調合し、HPを回復する薬を作ることが出来る職。
・鑑定士 
未鑑定品の効果を明らかにする、鑑定を専門とする職。怪我の治療も出来るため、医者と兼業しているプレイヤーがほとんど。
・武器装備職人 
武器の製造、修理・装飾を専門とする職。前作の各種武器職人と修理職人を統合した職で、製造・修理する武器の種類をある程度自由に決める事が出来る。
・防具装備職人 
防具の製造、修理・装飾を専門とする職。武器職人と同様、製造・修理する防具の種類をある程度自由に決める事が出来る。
・医師
調理師か薬剤師を極める事で転職できる、治療を専門とする職。調合や調理の他、補助魔法も使う事が出来る。
・仙人
きこり・採掘師・猟師のいずれかを極める事で転職できる、あらゆる素材を採取できる職。装備やスキルも戦闘職並に使いこなせる。ただ専用スキルが無いために、専門職と比べるとMP効率が悪い。
・大装備職人
武器装備職人か防具装備職人を極める事で転職できる、あらゆる装備品を生産できる職。専任と同じく専門とするスキルは無いが、覚えられるレシピがより増えている。

【職業一覧】特殊系キャラクター

・封印術士
モンスターをカードに封印し、ペットにする職。モンスターに関する知識と、多額の投資を必要とする経験者向けの職となっている。その分、貴重なペットを捕獲できた時の見返りは大きい。このゲームでかなり重要な位置に存在する。
・風来 
戦闘と生産の中間に当たる万能職。体術を主体とした戦闘スキルを扱える他、鍵の製造も可能。大規模アップデートにより、土地の肥沃さや採取可能な資源を測定できる振り子の製造が得意スキルとして加わった。
・調教術師
封印術士を極める事で転職できる、ペットの使役と育成を得意とする職。忠誠度をひきあげる事でペットの戦闘力を最大まで引き出すことが出来る。また、自分の経験値をペットに分け与えることも可能。